あの興奮がTOKYOに上陸した。
ターキッシュ エアラインズ bjリーグ2014-2015シーズン開幕を前に、日本一と言っていいバスケエンターテイメントが南国からメトロポリタンに上陸したのである。
9月13日(土)大田区総合体育館で開催された、 “UNDER ARNOUR special RYUKYU GOLDEN KINGS HOME GAME in TOKYO”
“沖縄バスケ旋風”
昨シーズン、悲願のチャンピオンリングを獲得した琉球ゴールデンキングスのホームゲームそのままが丸ごとやってきた。
リーグ10年目の記念事業として開催された、このゲーム。
奇しくも巡り合わせなのか、対戦相手は昨シーズンに聖地・有明コロシアムのFINALでチャンピオンリングを争った、秋田ノーザンハピネッツ。
コートサイドには数々の著名人が座り、会場は超満員の3960人というFULL HOUSEの中で開催されたゲームは延長戦まで縺れ込んだ大熱戦だった。
ゲーム序盤はハピネッツが主導権を握り、リードを二桁に広げるが、すぐさま前半のうちにディフェンスからキングスがペースを握り返す。
前半を終了して、同点のまま後半に突入すると、そこからは一進一退の攻防へ。
ラスト第4Q、残り3分で10点リードを広げたハピネッツだったが、ここからキングスが怒濤の追い上げを展開し、一気に同点に。
オーバータイムに突入すると、キングス #2ドゥレイロン・バーンズのショータイムへ突入。
5分間でフィールドゴール成功率100%で10PTSを獲得し、大舞台に強い事を証明させ、91-83で最終的にはキングスが勝利を収めたゲームだった。
今回から2回に渡って、このゲームの大興奮をお届けしていこう。
あの興奮を再び!
そして、この興奮が11月22日・23日の両日、今度はハピネッツのホームである秋田県立体育館でレギュラーシーズンゲームとして開催される。
両雄再び相見える、このカードはこのWEEKの大注目カードと言って間違いない。
更に23日のゲームは、秋田県と沖縄県のNHKで生放送も決定。
初秋の興奮は今度、バスケ王国・秋田で再現されるのである。