ポストシーズン、エース二人がチームを勝利へと導く。 〜 三遠ネオフェニックス #2ロバート・ドジャー& #7ジョシュ・チルドレス

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いよいよ開幕する初めての王者を掛けた戦い、Bリーグチャンピオンシップ2016-17。
ここからが本当の戦い、そう言っても過言ではないであろう。

そんな中、最後の最後まで中地区2位争いを演じたチームといえば、三遠ネオフェニックスだ。

最終的には2位を死守し、いよいよクォーターファイナルのアルバルク東京戦を代々木第二体育館で迎えようとしている。
そんな中、去る4月15日(土)に行われたホームでの横浜ビー・コルセアーズ戦。
終盤まで縺れる展開となったが、両外国人エースの活躍で77-64としっかり勝利を収めたのであった。

ゲーム後、そんな二人にインタビューを敢行した。
二人ともナイスガイ、その事はしっかりと伝えておきたい。

まずはこのゲームで22得点・6リバウンドとスコアでチームを牽引し、ド派手なダンクも3本相手リングに沈めて勝利に貢献。
1ヶ月間、チームを離れてからこのゲームではコンディションも戻り、素晴らしい活躍を収めた、#2ロバート・ドジャーの声をお届けしよう。
40分間、ゲームが終わるまで集中し続ける事。
彼はその言葉を非常に強調していたのであった。

三遠ネオフェニックス #2ロバート・ドジャー

-今日のゲームを振り返ってもらえますか
非常にタフなゲームだったが、勝ち切る事ができて良かったでと思っています。
1Qの入りが非常に良くて点差を付ける事ができましたが、2Qに追いつかれた事が少し残念でした。
3Qに入りはそこまで素晴らしい入りではありませんでしたが、後半から試合の終盤に掛けて、しっかりと自分たちのプレーをして相手引き離す事ができたので、全体としてはいいゲームができたと思います。

-1ヶ月間チームを離れて戻ってきてから、先週の川崎戦よりもこのゲームでは素晴らしい活躍でした。コンディションはどれくらい戻ってきていますか。
今は非常にいいコンディションだと自分自身で感じています。
日本に帰ってきてからは少し時差ボケだったり、頭がぼやっとしてしまうような感じがあって。
更にあまり睡眠も取る事ができなくて、チームの練習に合わせて自分のコンディションを合わせる事ができなかったんだけど。
この2週間掛けて自分のコンディションが戻ってきていると感じています。

豪快なダンクシュートを沈めた後のドジャー

-激しい中地区の中でフェニックスのチームの強みは何だと思っていますか。
他のチームと比べて、局面局面においてハードにプレーできていると思っています。
あとはチームの団結力が非常に高くて、一人一人が勝利に貪欲でプレーオフに進出して勝つという意識が少し高いと思っています。
それと同時にプレーの面でもハードワークをする選手が多い点があります。
それがプレーをより良くして行き、勝利がしっかりと付いてきていると思っています。

-チャンピオンシップで勝つためにチームをもうワンランク上に押し上げる為に必要なことを教えてください。
今の自分達にとって一番必要なのは40分間集中し続ける事だと思います。
自分達が買ったゲームでも4つのクォーターの中で悪いクォーターが出てしまっている。
このようなことはチャンピオンシップを戦う上で起こってはいけない事、どのクォーターもしっかりとプレーをする事が大切なので、40分間集中し続ける事。
その上で一つのポゼッションをしっかり集中し続けてプレーする事が大切だと思っています。


そして、もう一人。
何と言ってもNBAドラフトで1巡目で指名されて、NBAでもヨーロッパでも活躍したスラッシャー(*1)
33歳という年齢を感じさせない、鋭いユーロステップ(*2)からのレイアップやドライブは見るものを魅了する。
そんなベテランプレーヤーにして、アフロヘアが可愛い感じの #7ジョシュ・チルドレスの声もお届けしたい。
このゲームでは17分間の出場ながらも10得点・8リバウンドとチームを押し上げる活躍を見せていた。
彼が日本に来た理由や日本のバスケットに関しても色々と聞いているので、注目してみてもらいたい。

三遠ネオフェニックス #1ジョシュ・チルドレス

-タフでしたが、素晴らしいゲームでした。ゲームを振り返ってもらえますか。
今日良かった点は最初からエナジーと集中を持ってゲームに入られた事です。
相手は非常に良くて、B1に残る為に必死に懸命にプレーしているチームだったので、それに負けないエナジーと集中で入れた事が良かったと思います。

-日本のバスケットボールをBリーグをプレーして、どう感じていますか。
日本に来てプレーをして、非常に楽しんでいます。
それが率直な感想です。
そして、これから願う事はBリーグが発展し続けて行って、非常に大きな形になって、より多くのファンが会場に足を運び、バスケットボールを楽しんでもらう事が日本にとって非常にいい事だと思っています。

-この日本に来ようとしたきっかけ、そして決断の理由は。
チームには少し遅れての合流だったんだけど、アメリカにいた時に他の国に行ってプレーをしようか、それともアメリカに残るかを考えていたんだけれども。
自分のエージェントからいくつかの国、そしていくつかのチームからオファーがあると提示されて。
その中で日本という国は一度も訪れた事が無かったし、そこでプレーをするという事が非常に興味深かったので、その決断をしました。

-ここまでこの豊橋での生活、日本での生活をどのように感じていますか。
豊橋が今まで人生を過ごして来た中で少し小さな都市にはなるんですけど、便利ですし、人々が温かいので非常に楽しんでいます。
休みがある時には頻繁に東京や大阪に行って、楽しんでいるんですけど、そういう街は大きいですし、便利で楽しい。
でも、それと同じくらい豊橋に住んでいる事を楽しんでいます。

クロスオーバーから鋭いドライブを仕掛ける、チルドレス

-ベンチにいる際に太ももを暖めている感じの機械を使っていますが、すごく気になるのですが。
あれはホットパットと言って体を暖めておくものですね。
自分は少し歳を重ねたプレーヤーなので(笑)
自分の体を暖かいままキープして置くという事が必要なので、あの機械を使っているんだ。
そして、コーチからいつ呼ばれて出番があるか分からないので、そういう点でも自分の体を温めて置く事が大事なんです。
もう一つはシーズンを過ごす中で体をケアするという意味もあって、それを使っているんだよね。

-チャンピオンシップを戦い抜き、頂点を掴む為に何が必要かを教えてください。
もちろん必要なのは勝利しかないよね(笑)
その中で今、運命は自分の手の中にあると思っています。
必ず勝たないといけない試合が出てくるので、そこをしっかり勝ちきる事が大切だと思っています。
今シーズンを通して、土曜日勝っても日曜日負けたり、その逆もあったりして、2連勝がなかなかできていない。
落としている試合が多い中で、両ゲーム集中してしっかりエナジーを出してゲームを戦う事が大切だと思っています。

“運命は自分たちの手の中にある”
チルドレスが語った言葉は非常に印象的だった。
いよいよ始まる頂点への戦い、ドジャーが語った40分間集中し続ければ、不死鳥軍団が5月27日にコート上で羽ばたく瞬間が見られるであろう。
まずはクォーターファイナルを突破すべく、チームは全心全力で戦い続ける。

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(*1)ドライブやカットインなどで相手ディフェンスを崩し、自分たちのオフェンスをさせていく役割のこと。
(*2)ギャロップステップともいい、レイアップに行く際にステップの方向を変えながら相手ディフェンスを翻弄し、抜き去るステップのこと。

チャンピオンシップ、不死鳥軍団が躍動するのかに期待が掛かる

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